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現在の医療体制って・・・

今日も話題になってましたね、早産児の搬送先をめぐっての
ニュース。。

今回は27週で自宅で早産してしまった男の赤ちゃん。
救急車で受け入れ先を必死に探したそうですが、7病院から
受け入れを断られ、最終的には未熟児センターのない病院で
残念ながら息を引き取られたそうです。

そしてそのニュースには、またしても私が嫌いな言葉、
「たらいまわし」が使われておりました(ーー゛)

受け入れたくないからたらいまわしているわけではなく、
【受け入れられない】状況なのに!!

緊急事態が起こったときの受け入れ病院には、ドラマでよくある
ような、『廊下にも簡易ベッドを置いて、とりあえず治療を始める』
というイメージがあるかもしれませんが、現実にはありえません
から!!!(・・・いえ、症状によっては可能かもしれませんが・・)

特に新生児・未熟児医療には精密器械類が欠かせません。
そもそもの赤ちゃんの基地となる「保育器」ですら、満床の場合は
ないんですよ!!それが満床というものなんです。

人的パワーだけでなく、ハード面だって不足している状況なん
です。それでも無責任に「何でもかんでも受け入れろ!」と
言うのでしょうか?

今回はついつい熱くなってしまいましたが、それが悲しくも
日本の現状です。

里帰り分娩はお断り。地元の妊婦さんですら受け入れられない
産科の現状。(これは香港にも通ずるものがありますよね)
今回の未熟児搬送といい、政治家の皆様方は何を考え・何を
なさっているのでしょうか?
同じ医療者の端くれだから医師の肩を持つわけではありません
が、臨床の現場は決してラクしているわけではありません。
36時間勤務などをこなしているDrは、ゴマンといます。
当直だって、決して寝ているわけではありません。

それなのに、こんなたたかれかたって・・・ホントに悲しいですd

ここまでくると、一個人の努力や一病院の努力では
どうにもならないところまで来てしまっていますよね。
本当に少子化対策を考え、医療の充実を図りたいのであれば、
もっと現場を見て、現実を知って、国を挙げての一大プロジェクト
を展開していって欲しいものです。

道路は使えれば充分。ピカピカの新しい道路でなくても国民は
困りません。
お役所だって、機能しているのであれば、新築ピカピカでなくても
市民は困りません。
何が大切なのか、優先順位をいま一度考え直して欲しいもの
ですね。。。ガックリ…


日本の未来は、いかに。
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