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日本の出産事情~計画出産の実際~

皆さま、こんにちは。
巷を騒がしていますインフルエンザ対策は万全ですか?
ROSE GARDEN店長さんのブログにもアロマによる予防・
対策が載っていますので、ぜひ参考にしてくださいね♪


またまただいぶ間が開いてしまいましたが、今日は”計画
出産の実際”ということでお話をさせていただきます。
実際、とはいえ、病院によってやり方はさまざまですので、
一般的な流れを紹介させていただきますね。


まず出産日の決定ですが、たいていの場合平日に設定
されることがほとんどで、開始時期も朝一番で、という
ことが多いです。
というのも、一般に週末や夜間にかけてはスタッフの
人員が減ることが多いので、万全を期すためにも人手の
充実している平日の日中に出産を迎えるように設定され
るのです。
開始にあわせて朝一番か場合によっては前日の夜または
夕方に入院となります。
入院したらまず内診をします。
内診の所見によって、出産がまだまだ先だと判断された
場合は、子宮の入り口に”ラミナリア”という海草を乾燥
させて作られた爪楊枝のような棒(これは水分を吸収する
ことによりゆっくり膨張して太くなっていく)や”メトロ”という
先端がゴム風船のように膨らむビニール製の管を挿入
します。
いずれも子宮の入り口に挟み込むことで物理的に刺激を
加え、子宮頚管(子宮の入り口部分)の熟化(柔らかく
なることで子宮口が開きやすくなる)を促す作用を持って
います。
それと並行して、同じく子宮頚管の熟化を促進させる
内服薬を時間ごとに服用していきます。
この内服薬は陣痛を起こす目的で飲むわけではないの
ですが、頚管の熟化に伴い子宮口が開いてくると自然と
陣痛がついてくることも多いです。


充分に頚管が熟化し子宮口が開いてくると、ラミナリアや
メトロは不要となりますので、抜去(除去)します。


ここまできたらいよいよ本格的に陣痛を強化していきます。
俗に言う”陣痛促進剤”の点滴開始です。
陣痛促進剤の点滴は点滴の滴下を管理するポンプを利用
しながら厳密に進められていきます。
まずは最少量から開始し、陣痛の状態(強さ・間隔など)を
見ながら漸次増量していきます。


ではどのようにして陣痛の状況を監視していくのでしょうか



陣痛管理に利用するのは”分娩監視装置”と呼ばれる
モニターです。
ほとんどの病院が36週・或いは37週に入ると外来での
妊婦健診の際に”NST(non stress test)”と呼ばれる
検査を導入しています。
これは妊婦さんのお腹に胎児心拍を拾うドップラーと
お腹の張りを拾うトランスデューサーを装着し、40分程度
安静にした状態で母子の状態を観察する検査です。
(お腹に当てるだけなので、痛くも痒くもないですよ♪)
分娩監視装置は呼び方こそ違えど、このNSTの際に使用
する機械のことで、
計画出産のときや陣痛を強化するためにお薬を使う際には
この監視装置をお腹につけた状態で進めていきます。


分娩監視装置にて陣痛の状態・赤ちゃんの健康状態を
経過観察しつつ、分娩まで点滴を増量・維持していきます。


ここでよく聞かれる質問で、「促進剤を使うと陣痛がより
強く(痛く)なりますか?」というものがあります。
答えは”NO”ですが、自然なお産の経過に比べて計画的
に進めていく出産方法は、よりスピーディに進んでいくため
身体の変化に気持ちがついていかず、より陣痛を強く
感じてしまうようです。


自然な経過の出産も計画的な出産も、いずれも利点・
欠点があり、どちらが優れているか、という単純な比較は
できません。
また予定日を超過して10日以上たつと、過期産の時期に
近づいてきますので、希望の有無は関係なしに計画出産が
必要となることもあります。
(過期産:42週0日以降の出産時期になると、胎盤の機能
が落ち、赤ちゃんへの負担が大きくなりやすい)


今日ご紹介した方法のほかにも計画出産の方法はさまざま
ですので、かかりつけの先生や助産師に充分説明を受けた
上で検討していってください。


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