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日本の出産事情~施設編 その3~

今日は施設編ラスト、助産院と自宅出産です。


これらは病院とは異なり助産師主体のお産となるため、より
自然な出産を希望される方には最適ですが、医師不在となる為
緊急時の対応には、タイムロスが発生してくるリスクも抱えます。


【助産院】 ・ 助産師が開業している(助産師は看護師と異なり
         法律上で開業権を認められています)医師の
         いない施設。
       ・ スタッフの数は施設によって異なる。
         また、施設内の設備(医療機器など)の充実度も
         施設によって異なる。
       ・ 医師が施設内にはいないため、嘱託医の制度を
         とっており、妊娠初期・中期・後期の最低3回は
         嘱託医の診察を受ける必要がある。
       ・ 陣痛促進剤の使用や産後の薬の処方・会陰切開
         などの医療的な介入はなく、自然な出産方法を
         とっている。


 《利点》 ・ 妊婦健診から出産・産後の健診まで一貫して
        診てもらえるうえ、1回の健診内容が充実している
        (計測だけではなく、身体を整えるマッサージなど
         が毎回受けることができたり、各種相談にも
         のってもらえる)。
       ・ フリースタイル出産や家族(上の子どもや両親
         なども含む)の立会い出産が可能。
         施設によっては水中出産も可能。
       ・ 入院期間は自分で決められる。
       ・ 家庭での出産に近い、アットホームな雰囲気。
       ・ 食事メニューは身体に優しいヘルシーな献立に
         工夫されている。
       

 《欠点》 ・ 医師がいないため、健康管理のできたリスクのない
        妊婦さんしか出産ができない。(妊娠中の健康管理
        を、病院での出産以上に意識しなければならない)
       ・ 逆子の場合は受け入れできない場合がほとんど。
       ・ 緊急時は嘱託医のいる病院に搬送しなければなら
         ないため、 若干のタイムロスが生じる。



【自宅】 ・ 自宅に助産師を呼んで出産する方法。
       自宅出産を手がける助産師を探すには、日本助産師
       会本部や、日本助産師会各都道府県支部に問い合
       わせると、探すことができる。


        社団法人日本助産師会 
         〒111-0054東京都台東区鳥越2-12-2   
         TEL 03-3866-3054  FAX 03-3866-3064
         http://www.midwife.or.jp/
 

      ・ 出産のみならず、妊婦健診・産後健診も自宅で
        受けるようになる。
      ・ 基本的に健診時に訪問していた助産師を中心に、
        1人または2人の補助の助産師が加わり出産に
        あたる。
      ・ その他設備面や嘱託医制度に関しては、助産所に
        準ずる。


 《利点》 ・ 自宅でくつろぎながらリラックスして出産できる、 
        究極の自然分娩。
       ・ 日常の延長上で、家族の生活の中で出産できる。
       ・ 施設や医療スタッフへの気兼ねも要らない。


 《欠点》 ・ 助産所出産と同様、正常な経過の妊婦さんのみ
        しか選べない出産方法。(健康管理が厳重)
       ・ 緊急搬送時のタイムロスは助産所同様。
       ・ 産後の家族の協力(家事全般)は不可欠。
       ・ 自宅にいる分、ついつい産後早い時期から
         無理をしがち。



助産所・家庭での出産は、病院での出産とは大きく趣が異なり
ます。
利点・欠点と熟慮されたうえで、また自分ひとりの考えだけでは
なく、パパであるご主人ともよく相談した上で決定される必要が
ありそうですね。
ちなみに私は1人目を診療所(勤務先の)での”超医療介入出産”
(詳細は出産体験記を読んでみてくださいね♪)、2人目は
180度方向を変えて助産所での自然分娩を体験しました。
やはりどちらの施設も利点・欠点がありますし、いちがいにどちら
が良くて、どちらが悪い、とは言えません。
また、出産に対する考えや価値観も十人十色ですので、助産師
だからといって、自然出産以外の出産方法を否定する気持ちは、
まったくありません。
人生にそう何度も経験するものではない出産ですので、
ぜひ時間をかけて、じ~っくりと選択していってくださいね。



次回からは『日本の出産事情~出産方法~編』です。
お楽しみに☆
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