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「乳腺炎かな」と言う方へ ~乳腺炎の見分け方と対処法~

段々と涼しい日が増えてきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時。それと同時におっぱいの状態も
イマイチかな~?となる方が増えています。

乳腺炎は、過剰な母乳が乳房内に溜まった状態で、うっ滞性と細菌性の
2パターンがあります。

症状はどちらも ・乳房の部分的な痛み、しこり ・乳房の熱感 ・母体の発熱 
などが挙げられます。

以前にアップした乳腺炎対処法に手を加えましたので、
まずは『セルフケア』、挑戦してくださいね♪



1.乳腺炎・治療の有無の見分け方」。

おっぱいの痛みや発赤とともに高熱(38~40°)が出てくるようでしたら
授乳中でも安心して使える「 パラセタモル=(商品名)パナドール 」を内服し、
解熱をはかってください。
(パナドールはスーパーや薬局などで簡単に手に入ります。)

ご心配な方はこちらをご参考→ ママのためのお薬情報@国立成育医療研究センター 
(パラセタモルは化合物アセトアミノフェンです )

一旦解熱しても再度熱が上がってくるようであれば”細菌感染を考え、
医師の受診&抗生物質/抗菌剤の内服が必要になります。
(投薬中でも授乳をストップさせないDrを選んで受診することが大切です!)

解熱剤内服で解熱し、その後は熱が上がらないようであれば、
うっ滞性乳腺炎”と判断し、速やかに溜まった母乳を排出するよう
心がけます。

★もちろん「細菌性乳腺炎」でも、溜まった母乳を排出するようにしてください!
  また、細菌性乳腺炎であっても乳汁の色が濃い黄色~緑色がかっていない限り
  授乳は可能です。



2.母乳の効果的な排出方法」。

まず1番有効なのが「お子さんに吸ってもらう」です。

乳腺炎になると母乳の味がまずく変化する、と言われていますので、
もしお子さんが授乳を拒否するようであれば、自分自身での搾乳で対処する
しかありません。

吸ってもらうときの注意点は、授乳の原則に立ち返り
・ お子さんのお腹とママのお腹はピッタリ向き合った状態で密着させる
・ 大きな口をあけて、乳輪まで深くくわえさせる


ことが重要です。



3.正しい授乳姿勢の再確認」。

そして授乳姿勢はいつもと同じ抱き方ばかりではなく、
普段とは異なる抱き方(普段が横抱きであればフットボール抱き・たて抱きへ)
にトライしてみてください。
(どうしてもダメな場合は、普段の抱き方の角度をちょっと変えてみてください。)

通常の抱き方で「母乳の溜まり」ができてしまった、と言うことであれば
抱き方を変えることで解消する場合もあります。

いつも通り「正しく授乳している」と思っていても、日々お子さんは成長しています。
成長と共に口の位置がずれてくることも往々にしてありますので、
調子がイマイチかな~?と言う時は必ず『授乳姿勢の再確認』、
行ってくださいね♪


正しい抱き方はコチラ → 「痛くないシリーズ」   by 産科Dr-bewithyou 先生


◆movieでの正しい授乳法 → Latch On Breastfeeding Babies on YouTube


授乳はいつも以上に頻回に行うことも重要です。
離乳食が始まっている場合は、お食事の量を減らしてでも
「授乳回数」を増やしてくださいね♪

また、授乳中にしこり部分を軽く圧迫することも、役に立ちます。
(ただし、強く押したり揉んだりしないようにしてください!)

手で押さえるのが困難なときは、丸めたタオルをはさんだりなど、
補助グッズを活用してみてください。



4.身体と患部は休めて、おっぱいは働かせて!」。

授乳と授乳の間は、炎症を起こしている部分を安静に保つために
冷罨法」も助けになります。
くれぐれも冷やし過ぎに注意して(アイスノンなどを使用する場合はタオルに包んで)
使用してください。
乳首を冷やしてしまうと乳口の開きが悪くなってしまうことがありますので、
乳首は冷やさないように注意してくださいね。

過労はおっぱいトラブルの元です。
ママの身体はできるだけ休めて、でも授乳だけは頻回に!頑張ってくださいね。



5.乳首(乳口)はよ~く開いていますか?」。

・・・大前提として、乳首の開きが悪い(出口が不十分な)状態では
出るものも出ません!

しっかりと乳首の圧迫マッサージをするなり、オイルラップ(羊油や馬油などを
乳首に塗布し、その上からサランラップで覆う)
を励行し、
乳首(出口)を良い状態に保ってくださいね♪


【乳首の圧迫マッサージ】
① 親指~中指の3本指の腹で、乳首をつまむ。
② 乳輪下の圧抜きを兼ねて行うようであれば、指が乳輪まで届くように
  深く当てる(この場合、乳首は指の第1関節で圧迫するような感じになる)
③ 痛すぎない力で、力加減を調節する
④ 同じ方向からだけでなく、肘や手首を反し、いろいろな方向から圧迫する


《授乳直前の乳首の温罨法》

乳首の開きを良くするために、授乳直前に「乳首を温める」方法です。
ただ乳首以外の張りが強い患部まで温まってしまうと逆効果ですので、
くれぐれも乳首限局で温めるようにしてください。




以上のことをまずは繰り返し実践してみてください
乳腺炎解消のためには、「搾乳」「おっぱいマッサージ」は必須ではありません。
まずは日頃の授乳を大事にすることが何より大切です。
セルフケアでは対応しきれない・対応できそうもないと言う時は
迷わずご相談ください。

 お大事に!

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