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香港での予防接種~MMR編~

だいぶご無沙汰のブログ更新となってしまいました
今回は『香港の予防接種 MMR編』です。

日本にはなくて香港にあるもの・・・
それがこの「MMR」です。
MMRは麻疹(measles)、流行性耳下腺炎(mumps)、風疹(rubella)の頭文字を取った
もので、3種類の生ワクチンが混合されたものです。

以前日本でも(1988年から1993年まで)接種が行われていましたが、
ムンプス(おたふくかぜ)ワクチンによる無菌性髄膜炎発生率が高い事が
問題となって中止となりました。

そのため2006年4月から、副反応が問題となったムンプスワクチンを除いた
麻疹・風疹混合(MR)ワクチンの接種が開始されていますが、
今現在でもアメリカなど世界各地では通常通り接種されており、
ここ香港でも(特に問題も起こらなかったことから)MMRワクチンを
1歳を過ぎた子どもと、免疫強化のために再度学童期の児童に
接種が行われています。

特に麻疹は近年日本でも「大学生の間での爆発的感染」が問題になったり、
風疹に関しては「妊婦さんが感染することによる胎児への影響(先天性風疹症候群)」
などの問題がありますので、
しっかりと押さえておきたいワクチンのひとつです。

ちなみに・・・麻疹はもともと重篤化しやすい病気、と言われていますが、
(万が一感染して)無事に治癒した。。とホッとしていても
「亜急性硬化性全脳炎」と言って、麻疹に罹患して7~10年で発症することのある
中枢神経疾患があります。
知能障害、運動障害が徐々に進行し、ミオクローヌスなどの錐体・錐体外路症状を
示します。
発症から平均6~9カ月で死の転帰をとる、進行性の予後不良疾患です。

(国立感染症研究所 感染症情報センターHPより)

という、「忘れた頃にやって来る」災害のような合併症もありますので、
必ず接種しておきたいところですね。




国立感染症研究所HP:
http://idsc.nih.go.jp/disease/measles/QA.html#q1-4
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