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私の出産体験記 その3

いよいよ運命の日です。
今度は分娩監視装置で厳重に管理しつつ、促進の開始です。


が・・・
今考えると、ホントに怖いことが盛りだくさんの促進方法でした。
通常であればプロスタグランジン錠の内服によって子宮の入り
口がある程度開きやすい状態になってきたら、陣痛を強化する
点滴によって、陣痛をコントロールしていきます。
しかしその医院は点滴ではなく膣座薬を使用していたのです。
(この膣座薬は、中絶手術などのときに用いられることの多い
ものです)
なぜ点滴ではなく座薬が怖いかと言いますと・・一度薬が血中に
入ってしまうと微調整ができないため、前日のような過強陣痛に
なってしまっても事後調節ができないので、お産の時には
通常用いないのです。


痛みが強くなりすぎたら鎮痛剤の注射で緩和し・・・その繰りかえ
しで、少しずつお産は進行していきます。
その頃から吸入麻酔の”笑気”も併用しつつ・・・


注射と吸入する双方の麻酔効果で、陣痛の痛みはほとんど感じ
ませんが、どことなく遠くから人の声が聞こえている感じです。
頭はぼんやりしていて夢うつつ・・・
”あ~私、今誰のお産を介助しているんだろう???
もうすぐ全開みたいだから、頑張っていきんでもらわなくっちゃ~”
なんて考えながら。。。そのときの生身の私は、吸入麻酔の
副作用の吐き気と必死に闘っていました。


遠くから、”もういきみたいでしょ!!思いっきり踏ん張って!!”
と声が聞こえますが、自分のことと思っていない私は無反応。
骨盤が狭くなかなか赤ちゃんの頭が下がって来れないため、
最終的には吸引分娩(赤ちゃんの頭におトイレのスッポンみたい
なカップを装着し、引っ張り出すという方法)となり、私が効果的
にいきめないため看護師さんがお腹の上に乗っかり、お腹を
ドシンドシン押し・・(私は吐きそうなのに更に押され、吐く寸前)


そうしてようやく生まれました!!




お産の進行中も、”骨盤が狭いため、少しでも赤ちゃんの状態が
悪くなったら、直ちに帝王切開に変更!!”と言われていたので
トントントントン・・・と規則正しくリズムを刻む赤ちゃんの心音に
常に耳を傾け、”うんうん、この子は心臓の強い、体力のある
子だ!”と感心しつつ、その子の生命力に感動し。。。
今でもそのときの心音は耳の奥底に残っている気がします。


そして出産前日から付き合ってくれたわが夫。
”よく頑張ったな~”とかのねぎらいの言葉は特になく。。。(笑)
自分も人生で初めてのお産の付き添いに、いっぱいいっぱい
だったのでしょうね~
赤ちゃんが生まれた報告を私の実家に電話でしてくれたの
ですが、母いわく、夫の第一声が”鼻が低くて、上を向いて
います”だったと・・・
その言葉に母も、”目が点”だったようです(笑)


それから8年・・・
もちろん出産後もいろいろありましたが、こうやって書いてみて
意外に鮮明に覚えていることにびっくり。
出産って、ホントに人生での一大イベントなんですね。。。


皆さまもどうか、”良かった”と思える出産ができますように。
(私は第1子の経験から、その後いろいろなことを学び、
2人目は超自然な助産所での出産方法を選択することと
なります・・・。そのお話は、またあらためて♪)
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