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『いのちの学習』・ご報告

またまたご無沙汰いたしてます、助産師あいです汗

『いのちの学習』ボランティアが終了してから早1週間。
今日こそ書くぞ!!と思いつつもなかなか取りかかることができず・・・
今日こそ書かせていただきます、はい。(反省)


実は、個人用のブログにはようやく2日ほど前に書きあげたのですが、
これがまた4作にわたる超大編になってしまって・・・この助産師ブログには
コンパクトにまとめて!と思っているのですが、自信ないです~。。涙 泣き

今回は低・中・高学年の1学年ずつに分け、それぞれにテーマを定め
実施していきました。
 低学年の2年生は、昨年同様『おへそのひみつ』。
 中学年の4年生は『いのちのはじまり』。
 高学年の6年生は『いのちのつながり』。

この主テーマは学校の保健の先生(養護教諭)が決めてくださって、
テーマに沿った内容を先生と私で膨らませていく・・・という方法で内容を
吟味していきました。

いずれも『いのち』・『人とのつながり・愛情』などが裏テーマになって
いるのですが、普段こうして生きていることが当たり前で、当たり前
過ぎるからこそ考えることがなかった子ども達に、(思春期に差しかかる
と自然と考えるようになるのでしょうが・・・)
あえて気づきの場を与えるのが、今回の使命なのかな~??と
私は考えていました。

完全な答えを一方的に提示するのが良い・・・わけではなく、
あえて投げかけるにとどめることで、子ども達自身の気づきの力を引き出す。
また、その気づきや新たに生じた疑問をお家に帰ってお母さんやお父さんに
尋ねたり表現したりする・・・
そういった親子の関わりにつなげていくことが、この取り組みの重要な
役割でもあるんですよね。

どの子も、元をたどればお母さんのお腹の中ではぐくまれた赤ちゃんだった。
それは子どもだけでなく、目の前にいる身近な大人である先生や、自分の
お父さん・お母さんだって、おんなじこと。
こうして言葉にしてしまえば当たり前すぎることですが、日常では気にかける
ことはまず、ないですよね。
そういったことを”あえて”言葉にすることから、授業は始まっていきます。


お母さんは赤ちゃんのことを、24時間身も心も休まることなく守っています。
もちろん夜になれば人間ですから眠ったりもしますが、普通の人と妊婦さんで
ある”お母さん”の眠りの質は、違いますよね・・・?
大きくなるお腹が重くって苦しくって、なかなか熟睡することも難しいですし、
臨月近くなれば、「授乳の練習」と称して、眠りも浅く、頻回に目も覚めて
しまいます。
またヒト1人のいのちをあずかっているため、動作ひとつ、食べる物・身に
つけるもの、すべてに対し、細心の注意を払うことを強いられてきます。

そんなにしてまで守られ・育てられた自分。

こうやってストレートに聞かされることで、子ども達は嫌でも「お母さんへの
感謝の気持ち」が芽生えて来るようです。(しめしめ・笑)

ただ、赤ちゃんである自分はお母さんからいのちを分けてもらう受動的な・
無力な存在ではないことも、同時に強調していきます。


実際にお腹の中の赤ちゃんは、自分自身の心臓を懸命に動かし、全身へ
お母さんからもらった「いのちのもと」を注いでいくのです。
母と子の共同作業があってこそ、たった10ヶ月と言う短い期間でも、
赤ちゃんは針穴ほどの大きさだった受精卵から、身長50cm・体重3kgにまで
大きく成長することができるのですよね。


子ども達には、「出産追体験」として、フッカフカの綿入りの子宮モデルから、
産道を通って誕生する体験をしてもらったり、
今の自分自身の心臓の音(聴診器を使ってひとりひとり確かめました)と
誕生前の胎児心拍を聞き比べ、その速さの違いを実感したり、
重た~いリュックをお腹側に背負い、妊婦さん体験をしてもらったりして、
「いのちの神秘」・「母の気持ち」などを実感してもらいました。

以前にも書いたかもしれませんが、ここ香港に住む日本人の子ども達は
ニュース報道などでみる『いまどきの子ども』とは違い、純真で、このような
体験も、照れながらも一生懸命に実施してくれましたし、
感じたこと・学んだことを正直に表現してくれる素直さも持ち合わせています。
6年生ともなると思春期の入り口に立つ時期でもあり、内心「怖いよ~!!」
などと思っていましたが、まだまだ日本の子ども達も捨てたものではありません♪

みんな、大好きだよ~絵文字名を入力してください の思いを胸に、教室を後にすることができました。


まだまだ私のチャレンジは始まったばかり。
試行錯誤を繰り返し、1人でも多くの子ども達に、「生きているってすごいんだ」
「奇跡的にも受け継がれてきたいのちを大切にしよう」
「自分のいのちも、隣にいる友だちのいのちも同じ重さなんだ」
 ・・・・
こんなことを少しでも良いので、感じ取ってくれる取り組みを
これからも続けていきたいと考えています。

助産師は、『いのちの伝道者』・『いのちの伴走者』です。
この名に恥じぬよう、私も頑張っていくゾ~絵文字名を入力してください
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