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産後のおっぱいの変化 ~出産直後から出産3・4日目~

以前のお話からちょっと間があいてしまいましたが、今日は産後の
おっぱいの変化の続きをお送りしたいと思います。


それでは、頻回授乳以外での(多少)助けになる方法のご紹介です。

ひとつめは「キャベツ湿布」。

以前もこのブログにてご紹介しましたが、血液が1箇所に集まる
ことにより熱を持ち痛む、おっぱいの ”ほてり” を吸収してくれるの
が、この『葉物野菜』です。
なので緊急事態に「キャベツがない!!・・・けどレタスならある」
とか、「白菜しかない!!」などであれば、それらで代用も可能
と思われます。
おそらく形状や固さの面でキャベツが一番しっくりくるからではない
か・・・と私は解釈しているのですが、他に医学的な根拠があったら
・・・すみません!!

使用方法はいたって簡単で、キャベツの葉っぱを洗い、乳首に
かぶらないようにして、熱をもっている部分にあてるだけです。
熱を吸ってヘニョヘニョになったら、再度水に浸すとシャキッと
元通り!再利用も可能です。


ふたつめは「母乳の流れをよくすること」です。

母乳がスムーズに流れ出るためには二つの条件があり、
まずは出口が充分に広がっていなければ、出るものも出て来れ
ません。
そのための頻回授乳・・・なんですが、それが無理な方は自分で
しっかりと乳首の圧迫マッサージをしておくことがお勧めです。

また、基底部がガチガチに張り付いている(←あくまでもイメージ
です)状態では、母乳もスムーズに流れてきませんので、
2・3度おっぱいの膨らみを下からすくい上げるように持ち上げ、
基底部の動きを滑らかにしておくこともお勧めです。
(基底部とは何ぞや??と言う方は、過去ログをご参照ください)

あまりにも張ってしまって、痛くておっぱいには触りたくない!!
と言う方は、腕をゆっくりと真上に伸ばし、ストレッチするような
形で間接的に基底部に働きかけても良いでしょう。


この2つを実践しつつ、授乳ももちろん続けてくださいね!
30分おき・・とは言いませんが、せめて3時間以内には次の授乳
ができるよう、(できたら2時間以内、と言いたいところですが・・)
心掛けてくださいハムスター    Fight~!!!
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香港の出産事情 ~番外編~

おまけついでに。

香港人は夫婦共にお仕事を持つ「共稼ぎ」の家庭がほとんどです。
そのため香港人妊婦さんは出産のために長~い休暇を取るわけ
にはいかないようですc

まずは風水などで良い日取り・良い時間帯を決め、予定の帝王
切開で確実に出産し、産後すぐから病室内でパソコンを駆使して
お仕事開始!なんて光景も珍しくはないようです。

また退院した後もおそらく山のようなお仕事が待っているので、
早々に仕事に復帰せざるを得ません。
すると育児全般はもっぱら一緒に住んでいるヘルパーさんの役目
となってきますので、必然的に「母乳育児」なんて、できません
よね~。。。


・・・ここで何が言いたいかと言うと、

★ 香港では帝王切開も本人の希望ででき、且つ当たり前の出産
   方法(日本で行うには、医学的な適応が必要)
★ 計画出産が主流
★ 身体にストレスの少ない(疲労が溜まりにくい)無痛分娩も主流

そして産後は

★ ミルクでの育児 
★ ヘルパーさんが主な子育て担当

が一般的、だと言うことです。日本とは随分違うものですね~

なので日本人が「自然分娩で」「産後は母乳だけで」なんてリクエス
トすると、
「なんでまたそんな大変なことばかりを希望するのかしらね~(@_@。」
という顔を、未だにされるようです絵文字名を入力してください


また上にもちょこっと書きましたが、出産前には「自分はどんなお産
がしたいのか?」という上申書 = 『バースプラン』を出す必要があり
ます。
出産する病院によって規定の書式があったり、(いろんな選択肢の
書かれているシートに、希望するものをチェックしていく簡単なもの)
無い場合は自分自身で、「あ~したい、こ~したい」を文章で書いて
Drないしナースに渡すようになります。

一瞬「面倒くさい??」と思ってしまいがちですが、後後までトラウマ
になってしまうような出産体験では悲しすぎますので、
ぜひ頑張って「どんな出産を望むか?」 イメージを膨らませてみて
くださいねはーと

まだまだ香港の出産事情にはいろんな特色がありますが、
また機会があれば、おいおい追加していきたいと思います。
ではこれで、ひとまず終了~(^◇^)丿

香港の出産事情 ~その特徴~

先日お送りした「おっぱいのケアの方法」も書き途中ですが、
乗りかかった船なので、香港の出産事情を先に仕上げてしまおうと
思います。

香港の出産で日本と大きく違うところ。
それはやはり『無痛分娩』が一般的に普及しているところだと思い
ます。
日本ではあまり広くは普及していないこの無痛分娩。
多くの日本人妊婦さんには馴染みがないかと思われます。


まず最初に『無痛分娩』とはどのようなものかを簡単にご説明させて
いただきますと、通常は背骨部分の「硬膜外腔(こうまくがいくう)」
というところに針を刺し、麻酔薬を注入し、下半身の感覚を鈍くして
出産に伴う痛みを感じなく(感じにくく)する、というものです。

(注射や吸入麻酔を用いて行う無痛分娩も一部あります)

背中に硬い注射針は残さず、ビニールのように柔らかいカテーテル
チューブのみを残し、痛みに応じてそのカテーテルチューブから
麻酔薬を追加して、出産までを過ごす方法です。

うまく麻酔薬と適合し(※)、且つタイミング良く無痛分娩を開始でき
ると、陣痛の痛みはほとんど感じないまま出産に至れるという優れ
ものです。
(※)  他のお薬同様、「Aさんにはとても良く効くのに、Bさんには
     まったく効かない・・・」などのように、その薬に対しての
     適合力には個人差があるため。

また、下半身にのみ麻酔がかかるため、ママの意識は通常のまま
ですので、赤ちゃんが生まれた瞬間も見逃すことはありません。
(意識のないままに生まれてしまった!!などはありません)
もちろん生まれてすぐの抱っこなども可能です。


ではどうしてこんなに良さげな出産方法が日本では普及しない
のか?
それには諸説ありますが、最大の理由としては「人員不足」が
挙げられるかと思います。

なにぶん通常のお産では使用しない麻酔薬を使いますので、
無痛分娩では普段の出産以上の厳密な管理・監督が必要に
なります。
(たとえば麻酔が効きすぎてしまったら呼吸が苦しくなったり、
血圧が急激に下がってしまったり、などの可能性があるため)

ただでさえ医師不足と言われている昨今。この無痛分娩は充分な
医師数を確保できている病院に限り、実施できることだと思います。
よって、日本で希望するにはかなり困難なことなのではないかと。。


そして2つめ。

日本では「我慢が美徳」や、「陣痛の痛みを乗り越えてこそ母に
なれる」などということを耳にすることがありますが、皆さんはどう
思われますか?
このことを理由に無痛分娩が普及しないのであれば、私個人の
意見としてはいまひとつ納得はいきませんk
「価値観」というものは他人に押し付けるべきではないですよね?

また先日耳にしたのが、「日本人は”自然が一番”ということを知って
いる」という理論。
確かに自分自身の身体に耐えうる力が充分に備わっているのであ
れば、むやみやたらとお薬や第3のモノにすがるべきではない??

でもこれも価値観は人それぞれなので、私も「出産とはこうすべき!」
などと言うつもりはまったくありません。

他でもない自分自身の、そしてお腹の赤ちゃんと新しい命の誕生を
心待ちにしている家族のみんなの・・・それぞれが満足できる出産で
あれば、それが一番だと私は考えています。


ここ香港では様々な出産スタイル(自然分娩・無痛分娩・予定帝王
切開など)が比較的自由に選択できますので、”悩み多き妊婦”
さんになってしまうと思いますが、人生に何度とない経験です。
沢山悩んで、納得のいく出産体験をなさってくださいね絵文字名を入力してください

香港の出産事情

新しい年も明けたことで気分一新、テンプレートを替えてみました!
いかがでしょう?派手ハデ ピンクちゃんはーとキラキラ・オレンジ2
何だか齢とともに派手になっていく自分が怖い・・・

ついでに過去ログを検索しやすいよう(特におっぱいに関するご質
問が多いので、おっぱい記事を独立させてみました) 整理してい
たところ、書きかけ記事を発見・・・
そうです、『日本と香港の出産事情』。 日本編はかろうじて完結
させていましたが、香港編が。。。落ち込む
ということで、今日はかなり間があいてしまいましたが、きちんと
完成させておこうと思います。


日本でも近年は出産の入院予約が取りづらい、”お産難民”など
という言葉も珍しくなくなってきました。
ここ香港でも産科事情は同様です。
「入院予約は妊娠が判明したら直ちに取る!」これが常識になって
きています。

ではどこで産むか・・・香港には大きく分けて公立病院と私立病院
がありますが、どこでもかしこでもお産を扱っていると言うわけでは
なく、病院によっても得意分野(専門)があるようです。
(ただし公立病院は日本で言う”大学病院”のような存在なので、
=教育・研究機関、おおよそすべての科を網羅していると考えて
良いでしょう)

また、妊婦健診は出産する病院で受けるのではなく、出産時に
担当してもらうDrの勤務する病院(又はクリニック)に赴いて受ける
ようになります。

ここでひとつ。
日本では病院の中に固定の医師がいる(病院所属の医師?)
のが当然ですが、香港ではDrは独立した存在・・・つまり、病院を
間借りしているような感じなんですね。
なのでDrは常に同じ病院内にいるのではなく、日によってあちこち
の病院やクリニックを渡り歩いているような感じになるのです。

また、出産費用は日本のように”病院”にすべて払い込むのでは
なく、担当医師(出産は産科医・生まれたベビちゃんは小児科医)
にドクターフィーとして支払う、という形態がとられます。
なので出産費用は病院によって異なるのではなく、担当医師に
よって異なってくるのです。


そして、多くの日本人の方が出産されている病院は・・・??
初めてのご出産・特に海外で出産されるとなると、このあたりも
気になるところだと思いますが、こればかりは一様に言えず。。
まったく言葉はダメ~xxxと言う方は、日本人通訳さんが常駐して
いる私立病院の方が安心でしょうし、英語・広東語は何とかなる!
と言う方は公立病院でもコミュニケーションはOKでしょう。

『妊娠・出産は病気ではない』とよく言われますが、実はその考え
はとても危険で、いつ何時何が起こるかわからないのが妊娠・
出産の怖いところでもあります。
なので健診の際には医師や看護スタッフと充分にコミュニケー
ションをとれることが重要です。


言葉の壁を越え、次に立ちはだかるのが「費用」の壁です。
皆さんもご存知かと思いますが、公立と私立では天と地ほどの
差がありますk
ご主人の会社負担で・・・なんて方は超ラッキ~!!ですが、
そうでない方は・・・悩みに悩むところかもしれませんねxxx

病院選びや妊婦健診の流れなどは、香港在住ママさん方のブログ
に詳しく書かれていることが多いので、ここでは割愛させていただ
いちゃいます。
(ママさんブログは、「香港ママの便利帳」などにリンクを張られて
いますので、検索してみてくださいね♪)


それでは次回は、香港の特徴的な出産方法についてお話させて
いただきます。

産後のおっぱいの変化 ~出産直後~

年明け第1弾は、日頃よりお問い合わせの多い
『産後のおっぱいの変化』について、です。

妊娠中も若干の変化が見られるおっぱいですが、産後は妊娠中
とは比べものにならないくらいの大きな変化を遂げます。

初めての妊娠・出産なら尚更、出産の喜びとともに、これまで
経験したことのない身体の変化に戸惑いも隠せないことと思い
ます。

それではどんな変化が起こるのか、日を追ってお話しして
いきましょうリラックマ


まず自分自身では感じることができない部分から・・・

赤ちゃんを出産すると同時に、子宮の壁から「胎盤」が剥がれ
落ちることは、皆さんご存知のことと思いますが、実はこの
”胎盤が剥がれ落ちる”という行動が、母乳分泌の”スイッチ”
となっているのです。

簡単に経過を説明しますと、

胎盤がはがれる → 母乳分泌のスイッチが入る → 乳房の
中に母乳の材料となる血液が集まってくる
 → 集まった血液が
時間をかけて母乳に変化する
 → 乳腺(房)の中に溜まった
母乳がどんどん出てくるようになる


といった仕組みになっていますが、この動作は短時間でなされる
わけではなく、数日間の時間が必要となってきます。

なので出産当日・翌日はそんなにおっぱいが出ず、退院する日
あたりになって(産後3日目くらい)おっぱいがパンパンに張りだす
といったことが起こるのです。←これが、おっぱいに血液が集まっ
ている状態。

初産の方ですと、大抵の方が出産3・4日目におっぱいが張って
熱を持ったり、軽い痛みを伴ったりすることが多いです。

ではそんな時、どう対処すれば良いのか・・・

一番は「出なくても良いから、赤ちゃんにどんどん吸わせる」。
これがベストです。
母乳は吸われる刺激がなければ作られませんし、出産してすぐは
母乳もほんのチョピットしか出ませんので、空腹の赤ちゃんに対し
回数でフォローしていきます。


【余談】
~頻回授乳ってどのくらい??・・・赤ちゃんが泣いたら吸わせる、
の繰り返しなので、多ければ30分おきに授乳をする感じ、でしょ
うか? なので、多い方は1日20回以上の授乳回数になること
もしばしばです~


もちろんこの頻回授乳がず~っと続くわけではなく、母乳の分泌
量がコンスタントに増えてくれば、それに反比例するように授乳
回数も減ってくるので、ご安心を♪

出産直後からこの頻回授乳を続けていると、乳首こそ痛くはなり
ますが、多くの方が苦しむ「産後3日目張り」にはならないことが
多いです。
おそらく、出なくても一生懸命吸わせていると乳首の開通が良く
なり、いざ沢山作られはじめてもスムーズに分泌につながるから
ではないかと思われます。

頻回授乳の大変さをとるか、3・4日目の痛みをとるか・・・
なんだか究極の選択みたいですね絵文字名を入力してください


でもでも、やっぱり1日20回以上の授乳はきつい~!!!
と言う方に、多少のヘルプになる奥の手を次回ご紹介したいと
思います。



新年おめでとうございます!!

いつも「助産師 あいのブログ」をご覧いただいている皆さま、


    新年 あけましておめでとうございます!!
       :*.;.*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.;.*:

   本年も何卒、よろしくお願い申し上げます <(_ _)>


さてさて今年は年女の厄年であります私ですが、(年がばれ
ちゃう~ ^^; ) 今年1年どんな年になりますことやら。
ますますのパワーアップを目指してただ今充電中です♪
(年間を通して充電中・・・にならないように頑張りますっ!!)

今年もパワー全開で頑張りますので、どうぞ皆さまからもあれや
これやのリクエスト、お待ちいたしておりますね (*^ー^)b


今年も皆さまにとって、良い1年でありますように o(*^▽^*)o♪

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