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臍帯血(さいたいけつ)  その3

それでは「完結編」! 
なぜ「臍帯血バンク」はなかなか普及しないのか?? です。

臍帯血の採取には、ママにとっても赤ちゃんにとっても痛みも
伴わず、リスクもなく、損することは何一つないのですが、
それでも広まらない理由・・・
それはズバリ「手間とお金がかかる」からなんですz


採取にあたっては、厳重な無菌操作が必要です。
(骨髄移植を必要とする方は身体の抵抗力が極端に落ちている
ため、移植される骨髄液に雑菌が混じっていることは、命取りにも
なりかねないからです)
また、採取するには必要量の血液(血液中の細胞数)をとらなくて
はならないため、しかるべき教育を受けた専門のスタッフも必要
です。
そして保管にあたっても”マイナス100℃以上”の冷凍保管設備
が必要となります。
このようなことから、現在はまだ一般的にはなり得ていないのです。

臍帯血の利用法としては
 ・ 臍帯血バンクに提供する「公的」な採取
 ・ 自分の子ども自身のためだけに保存しておく「私的」な採取
の2通りがあります。

バンクに提供する場合には、採取にあたり金銭的な負担はなく、
無料で実施することができます。(献血と同じですね)
しかしこの場合、バンクに提供するため、後々、万が一自分の
子どもが血液疾患にかかり移植が必要となった場合でも、
すでに他の方に利用されている場合が多く、希望しても使えないダメダ
ということが多々あります。

そのため”保険代わり”に自分自身の子どものためだけに保存
しておくのが、私設の会社を利用した「臍帯血の保存」です。
だいたい10年単位で20万から30万円程度の管理費がかかり
ますが、必要になれば必ず、自分自身で利用が可能ですし、
更新して行けば、半永久的に保管も可能なんだそうです。

ただ造血器疾患に罹られるのが10万人に数人で、そのうち
移植が必要となるのが2・3割、つまり10万人に1人の割合
なんだそうで。
その確立を高いと見るか、低いと見るか・・・
また、そのときのために確実を求めるか、そうでないか・・・


サービスがある限り、取捨選択しなくてはならない今の時代。
何が必要で何が不必要か。
子どものため・・・できる限りのことをしてあげたいのが親の常
ですが、本当に必要なこと。。。
自分自身でもしっかりと勉強しなくちゃいけないな~と思う
毎日です。


ちなみに、こんなことを書いている私・・・就職して最初の1年半
は総合内科に勤務しておりました。
(助産師の仕事しかできない助産師(看護師)ではダメよ!という
師長の配慮からですが、今となっては本当に貴重な経験を積ま
せていただいたと、感謝・感謝ですのほほんa
全室個室の病棟だったため、隔離(無菌・感染症)扱いの患者様
が多く、今回のテーマでもある「骨髄移植」の方も実際に看護させ
ていただいたこともありました。

毎日を命がけで真剣に病気と向き合っている患者様をみるにつけ、
私も何かで協力したい!!と切望しているのですが、子育て真っ
最中の身としてできること・・・
やはり骨髄バンクのドナーは、現実問題、難しいんですよね。。
(ゴメンなさいy
なので、できること・・・献血や、ドナー登録(脳死になってしまった
時の臓器提供)などで貢献できれば・・・と思っています。


皆さまももし興味があって、協力したい!!と思われたら、
ぜひ出産前に、担当のDrに「臍帯血バンクに協力したい」と
お申し出くださればありがたいですにっこり
いつか当たり前のように広く広まってくれることを信じて・・・
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臍帯血(さいたいけつ)  その2

それでは今回は、「骨髄移植」についてのお話をしていきます。

骨髄移植をするにあたり、骨髄の”型”があう必要があると
前回お話しましたが、骨髄にもA・B・O・AB型の血液型のような
「HLA型」というものが存在します。
このHLA型はそれぞれの遺伝子型に2つずつあるため、合計
6つの型が存在します。

通常の骨髄移植では術後の拒絶反応を抑える・生着率を上げる
ために、6つすべてのHLA型を一致させる必要があります。
兄弟姉妹間では4分の1の確立で一致しますが、実際に4人
以上の兄弟がいる家は少ないので、家族間でも一致することは
稀です。
家族内で一致しない場合、公設の「骨髄バンク」を利用するように
なりますが、その場合、10~30万人のドナーが必要になると
言われています。

しかし臍帯血を利用する場合、臍帯血に存在する造血幹細胞は
まだまだ若く未熟で可塑性を持った細胞であるため、
最低でも4個のHLA型が適合すれば移植は可能であると言われて
います。
その場合、「バンク」を利用した場合でも、数万人のドナーがいれ
ばOKとなるそうなんです。


骨髄バンクのドナーとなるには、割と様々なハードルが存在します。
登録自体は通常の血液採取だけと簡単なのですが、実際に
自分の骨髄とマッチングした患者さんが現れた場合、骨髄を採取
するために、採取の前後で数日間(1週間弱くらい)入院する必要
が出てきます。
それも自分の長期休暇などを指定して・・・と言うわけにはいきま
せん。(患者さんは、一刻も争う状況ですからね。。)

また採取に伴う手術も全身麻酔を利用しての術式となるため、
体調が悪い状態では手術は不適当ですし、背骨を数箇所穿刺し
ての採取となるため、術後は丸1日の絶対安静なども必須となっ
てきます。(それに多少の痛みも伴いますよね、きっとダメダ

このように、骨髄移植のドナーさんはとても大切で必要な存在
ですが、いろいろな制限があるために、献血のように一般的には
なかなかなり得ないのが、現状なのです。

しかし「臍帯血」の場合は採取にあたり痛みは母子共にありま
せんし、通常廃棄してしまう部分の血液の利用なので、誰も損を
しないどころか”いいことずくめ!!”なんですおっけー
そういったことから、ぜひぜひ広く普及してもらいたいものなの
ですが・・・


「そんなにいいことなのに、ではなんで普及しないの??」という
あたりは、次回お話させていただきますz

臍帯血(さいたいけつ)

今日は少し前にとある場所で質問された『臍帯血』について
お話しようと思います。

皆さんも「臍帯血」と言う言葉、一度は聞いたことがあるかと
思います。
日本でもまだまだ広く知られている、とは言いがたいものですが、
ここ香港でもさほど日本との差はないのかな?というのが私の
印象です。

まず「臍帯血」とは何か? 
名前は耳にするけど、実際のところよくわからない・・・と言う方も
いらっしゃると思います。

「臍帯血」、つまり「臍帯=へその緒」に流れる血液のことであって、
特に移植用に採取される臍帯血は、お母さんのものではなく、
赤ちゃん由来のものを利用します。


”そもそも、へその緒の血液って、お母さんの血液と赤ちゃんの
血液とがあるの???”
と言うところからお話した方が良いかもしれませんねラブラブ

へその緒には2本の動脈と1本の静脈、合わせて3本の血管が
通っています。

大人の身体の場合ですと《動脈》=心臓から送り出された、酸素と
栄養分に富んだ新鮮な血液、
《静脈》=全身をめぐって栄養分などを各臓器に提供し終わった、
心臓に戻される血液

ですが、赤ちゃんの場合はそれと反対で、静脈(臍静脈)血の方が
栄養に富んだ血液(お母さんから赤ちゃんに提供)となります。
ちなみに、お母さんの血液と赤ちゃんの血液は、直接混じりあう
ことはないんですよよう

赤ちゃん由来の血液の中には、”血液細胞を作り出すもと”
となる『造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)』という細胞が
たくさん存在します。

この造血幹細胞がとても貴重なもので、赤血球や白血球・血小板
などの様々な血液の成分に成長していくのです。

骨髄移植(正式名は、造血幹細胞移植)が適応になる白血病や
再生不良性貧血などの造血器疾患では、この造血幹細胞が
正常に働かなくなり、一人前の白血球などの血球が作られなく
なってしまいます。そのため、移植によって新しい造血幹細胞を
植えつけてあげるのですが、移植するには「型」があう必要が
あるんです。


それでは次回は、『移植』に対してのお話を、少し掘り下げて
いきたいと思います。

インフルエンザ対策

昨日のニュースにもありましたが、日本では「新型インフルエン
ザ」の大流行に備え、着々と準備が進められているようですね。
ここ香港ではどうでしょう?

先日あるインター校の大型スクールバスに乗車している児童
全員がマスクをしていて、ビックリしました絵文字名を入力してください
もちろん「新型~」ではなく、他の流行モノ対策か予防なんだと
思いますが、こちらでもジワリジワリと何かが忍び寄っている??
のかな・・・と思うと、もはや対岸の火事ではありませんよね。。

私は実を言うとあまり積極的に予防接種をするほうではなく・・
もちろん「麻疹・はしか」など生命にかかわる可能性が高いモノ
に関してはちゃんと接種しましたがセキセイインコ2
ただ、インフルエンザのように『これさえ打てば!!(病気には
罹りません)』という保証(?)がないものに関しては・・・
ついつい二の足を踏んでしまうんです。

インフルエンザ予防接種に関しては膨大な資料がたくさん出回
っていますよね。
ただ私は大多数を占める”推進派”の意見だけでなく”反対派”
の意見も参考にしたうえで判断したいので、ここ何年かは様々
な本や文献を探してきました。
(私達が幼少期に集団接種していたインフルエンザがなぜ廃止
になったのか?が示されている「前橋レポート」なども参考に
なりますよ!)

そのうえで、「やっぱり今年も打たなくてもいいかな~?」と
判断したわけですが、ただ真っ白な状態で待ち受ける訳にも
いきませんので、今年はようやく”ROSE GARDEN”のお店にて
「アロマディフューザー」を購入し、(http://rosegardenhk.com/)
ティーツリーやユーカリなどのオイルも”大瓶で”購入しておき
ました!
(去年までは日本から持参したディフューザーを使っていたの
ですが、最近変圧器を子ども達のゲームに占領されてしまって・・)

我が家の冬場には欠かせない”エキナセア チンキ”も確保
しましたし、後はうがいに使用するお茶を準備するのみにこにこa

だいぶ知られるようになってきましたが、お茶に含まれる
「カテキン」の効果を期待したものです。
私は紅茶が好きなので、今年は”紅茶うがい”でいきたいと
思います(^o^)v

果たして効果のほどは・・・ 来春をお楽しみに~♪


参考URL:
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/195597/

良い面 ・ 悪い面

このところ風がめっきり涼しくなって来ましたね。
家の中はまだまだ蒸し暑いので油断して外出すると、
”あらあら、風が冷たい・・・
香港もすっかり秋ですね。。。

さて今日は、妊娠や育児には全く関係のない、
私自身のお話をさせていただいちゃいます。

仕事柄、おっぱいケアやリフレなどで手を触れさせていただく
ことが多いこの職業。
最近、「あいさんの手は温かくって気持ちがいいです~にっこり」と
言っていただくことが増えてきました。
やっぱり気温の低下と共に、皆さんの身体も冷えやすくなって
きていると感じています。

そして実際に・・・私の手って、本当に温かいんです。
昔から「手が温かい人は、心が冷たい」と言われ続けてきました
が、物心ついたころから・・なので、小学生くらいの頃から
ものすっごく温かい手をしていました。

冷え性が多いこのご時勢に”温かい”ということは喜ばしいこと
なのですが、でも実は、それなりに苦労もあったりしたのです。。


幼少時代はとにかく”手に汗握る”を地で行く子どもでした。 
   『温かい=汗をよくかく』
なので、常に私の手のひらは汗でヌルヌルです鬱

友達と手をつなぐ、という行為も(気持ち悪がられるため)とても
嫌いでしたし、”フォークダンス”なんてなったら、もう、最悪とし
か言いようがありませんでした。

そしてただ”汗っかき”、というだけならまだしも、汗の量が半端で
ないため、身体の外に出る分だけでは収まらず、手のひらの内側
にもこもるようになっていくのです。

「こもる?」という状態が想像できないと思いますが、要は
”あせも”が手のひらの内側にたくさんできる状態なので、
手のひらにブツブツ・ボコボコした発疹がたくさんでき、
(それはあせもと同じなので、痛痒い)
2週間くらいその状態が続くとようやく外側に出てくるようになり、
今度は水疱状になった発疹が破れはじめ、手のひら中が
”水虫”になったように、皮がボロボロと剥がれ落ちていくのです。

この状態が1年中、ひたすら繰り返されていくのです。


汗で手をつなげない。手のひらは皮がボロボロで汚らしく、人に
見せられたものではない。そんな子ども時代を送ってきました。


中学・高校生になっても状況は変わらず、更にその頃になると
『テスト』なるものも本格的になってきますので、緊張に伴った
発汗量は、それはもう、半端ではありませんでしたニ
うっかりテスト用紙に手を乗っけようものなら、湿ってヘニョヘニョ
になってしまうし、下手に触れてしまおうものなら、あっさりと
破れてしまう状態でした。。

ちなみに私の”最高記録”は、買い物をしたデパートの紙袋の
持ち手部分(紙をよって作られたもの)が、帰宅までに湿って
ちぎれてしまったことです!!


これほどひどい状態でしたが、今では微塵も感じられないほどに
治ってしまっています。

何度も皮膚科や麻酔科(ペインクリニック)などにも通いつめ
ましたが、先生方はそろって
「年齢と共に治りますよ」とおっしゃっていました。
どうやら年とともに体質も変わっていくらしいのです。

特に女性は”妊娠・出産”というダイナミックな変化を経験する
ことが多いため、幼少期の体質とはかなりの確立で変わって
しまうらしいです。

手のひらが汗っかきで、ボツボツもできることがある・・・
というお子さんもいらっしゃると思いますが、
 ”大丈夫ですよ~♪” と太鼓判を押せちゃいます。

いまだに人よりは手のひらの汗は多いかな?と感じますが、
ボツボツも出なければ皮も剝けない。
そして温かさだけが残った。。という、とても良い状況に
なっておりますにか

これはアレルギー疾患などとは違うと思うので、(どちらかと言えば
神経系の問題?なのかしら??)一概には言えませんが、
最近とても増えている「アレルギー性の病気」も、もしかしたら
年とともに改善していくかもしれませんね。
もちろんそれには睡眠・運動・休息・栄養など、万遍なくバランスが
とれていると、より助けになるのかな?と思ったりもします。

  先のことはわからない。   

これが私の体験から言えること、ですね~
くよくよせず、人生図太く生きていきましょう絵文字名を入力してください (笑)

メール相談

最近の私のお仕事内容の中で多くを占めるのが、この「メール
相談」です。

妊娠中のマイナートラブルから、出産後の母乳育児・ひいては
断乳・卒乳のご相談まで、また育児中の赤ちゃんの泣きや
離乳食相談と、多岐にわたっています。

そして最近の特徴は、香港の方だけでなく香港周辺地域や
遠く海外(タイやアメリカまで!!)からもご相談があったりします。
もちろん遠方の方は”知り合いの知り合い”と言った感じで、
何かしらのご縁のある方がほとんどなのですが、
それにしても本当に嬉しい限りですほっ

私も身を引き締めて、日々勉強!!!
そして日本に一時帰国する際には、可能な限りの講習会などに
参加して、知識の習得・ブラッシュアップに心がけています。

自分自身の経験だけでは、たかだか2人の育児経験と、8年程度
の病院勤務経験のみなので、やはり何らかの形で努力を続けな
ければ、持ちうるものは底を尽きてしまいますもんねふら~

少しでも皆さまのお声に応えられるよう、日々精進!!

また、皆さまのご質問・ご相談が私の原動力となりますので、
ぜひお気軽に、なんなりとご相談ください♪
(もちろん力不足のこともありますが、精一杯頑張らせていただき
ます!!)

また今後、皆さまからお寄せいただいたご質問の中で、頻度の
高い質問(たとえば、産後すぐのおっぱいの張りへの対処の仕方
など)は、このブログ上でもお話させていただきたいと思います。

今後とも、ROSE GARDEN 助産師あいを、
                    よろしくお願いいたしますきゃ
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