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「カンガルーケア」について考える

久しぶりに「カンガルーケア」について取り上げてみたいと思います。

皆さんもご存知、「生まれたばかりの赤ちゃんをママが素肌を合わせ、抱っこする」
ことで、
「親子のスキンシップを図る」、「母子の気持ちの安定を図り、母としての気持ちを奮い立てる」
などの効果が期待されているものです。

香港でも「赤ちゃんが生まれたらぜひカンガルーケアを行いたい!」と希望され、
バースプランに組み込まれる方も多いかと思います。

前回記事にしてから時間がたってしまったので、ここでまた一度アップして、
皆さまと一緒に考えていければ・・・と思います。


カンガルーケアに関しては様々な記事がありますが、この記事がなかなかわかりやすく
まとめられていたので、ご紹介させていただきます。


 All About カンガルーケアって危ないの? 


読んでいただくとわかるように、
カンガルーケアは油断をすると取り返しのつかない大きな事故に
結びつくこともあります。

カンガルーケア自体は「プラス」面が大きいケアであると私は思いますが、
しかし、「ケアに伴う観察・管理」がとても重要です。

ケアに伴う観察・管理が不十分な状態であるのであれば、
いま一度、カンガルーケアをすることの有効性を再考する必要が
あるのではないでしょうか?


一生にそう何度も無い出産・育児ですので、自分の・ご夫婦の思い描く
「理想的な出産・育児」にするのはとても素敵で素晴らしいことですが、
ちょっとした油断や過信が取り返しのつかないことを招くこともある・・・
と考えると、、、

しっかりと事前に「出産施設の現状」をリサーチする必要がありそうですね

「充分な人の目」と「充分な人の手」がある状態で、
思い出に残るカンガルーケア体験、なさってくださいね

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カンガルーケア その2

日本でも割と大きなニュースとして取り上げられていたため、皆さんの
耳にも入っていることかと思いますが・・・

カンガルーケアを「良い行為」として、やみくもに取り入れる施設が増え、
そんな中で起こったいくつもの悲しい事故。

ケア中の監視体制が充分ではなく、生まれた赤ちゃんの無呼吸などから
容態が急変し、心肺停止に陥った例や、出産直後で疲れ切っている身体で
長時間の抱っこに耐えられず・・の転落事故。
悲しいですが、実際にこのような事故も起こっているのが現実です。

そんな恐ろしいことが起こってしまうのでは・・・と尻込みしてしまう気持ちも
充分にわかりますが、カンガルーケアによってもたらされるメリットも、
やはり本物なんですよね。

では、私たちは一体どうしたら良いのでしょう・・・?

そのために日本では、『カンガルーケアを行うにあたってのガイドライン』
なるものが定められました。
安全にカンガルーケアを行うための基準・安全指針です。


第11回 カンガルーケアミーティング
http://www.seirei.or.jp/hamamatsu/hama/guide/kcm/under/kcm_g.htm


そのなかで充分に注意しなくてはならないこととして、
実施中の呼吸状態の観察・可能な限りの酸素飽和度のモニタリングが
挙げられています。
このことからもわかるように、施設側の条件として、
「カンガルーケア中の、充分な観察の実施が可能」なことが約束される
のであるなら、積極的にカンガルーケアを取り入れていって良いものと
私は思います。

ただ、この条件がクリアーできない場合・・・
残念ですが、もう一度充分に検討される必要があるかと考えます。
お子さんの命には、なにものも代えられない・・・そう思いませんか?

人それぞれ、希望する・理想とする出産は様々だと思います。
でも!やはり安全なこと!これがもっとも重要なのではないか・・・
私は最近、そのことを強く感じずにはいられません。



参考 : ある産婦人科医のひとりごと
     http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2009/06/post_d6f6-1.html

カンガルーケア

今日は久しぶりにインフルエンザ以外のテーマでお送りしますにこちゃんびっくりまーく

先日、マタニティクラスを受講してくださった妊婦さんが、バースプランに
「カンガルーケア」を入れるべきかどうか・・・で悩まれていらっしゃったのを
ヒントに、
今日は『カンガルーケア』について、お話していきたいと思います。


まずは、『カンガルーケア』とは何なのか?

皆さんは「カンガルーケア」の名前は耳にしたたことがあるかとは
思います。
お腹の上に生まれたばかりの裸んぼの赤ちゃんを抱っこして・・・
のイメージもあるかとは思いますが、せっかくの機会ですので
もう少し掘り下げてみましょう。


『カンガルーケア』とは、
1978年に南米コロンビアの首都ボゴダで保育器不足への対策から生まれ、
新生児死亡率低下に効果が見られたことから、文字通り「ケア」として
世界的に注目を集めるようになりました。

一方、日本のカンガルーケアはNICU(新生児集中治療室)で阻害されて
いる母子(親子)関係を何とか支援したいという聖マリアンナ医科大学の
堀内先生たちの情熱からスタートし、全国の新生児科医、看護師、助産師の
賛同を得て普及しました。


上記のように、カンガルーケアは、『赤ちゃんの体温を保つ=保温』の
ための”ケア”からスタートしたのが始まりです。
しかし現在の日本では、必要且つ充分な医療処置が得られる場合が
多いため、メンタル面(母子関係・親子関係)での充足の側面が注目
されていったのです。

生まれたばかりの赤ちゃんを裸のまま母親の素肌の胸に抱かせて
いっしょに過ごすスキンシップにより、母乳の分泌が促進されたり
赤ちゃんの不安が和らいだりして、母子のきずなを深める効果があると
されています。

そのため日本でも、全国的に広く普及するようになっていくのですが、
一方でカンガルーケアによるトラブルが発生する事態も起こり始める
のです。
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